博士前期課程

【定員】15名  【取得できる学位】修士(社会福祉学)
【取得できる資格】臨床心理士(臨床心理コースのみ)、高等学校教諭専修免許状(福祉)

概要

 社会福祉に関わるニーズの多様化や課題の複雑化に伴い、新たな社会福祉システムの開発や福祉サービス等に関わる深い識見と専門知識・技術が求められています。博士前期課程が目指すのは、福祉政策と臨床の総合的な視点を持ち、教育研究と現場実践との橋渡しの役割を担える人材の育成です。「総合福祉コース」と「臨床心理コース」の2つのコースを設け、研究方法の多様性と学際性を実現しています。

<総合福祉コース>

 福祉サービスと福祉臨床に関する高度な理論と技術を前提に、地域的・国際的な視野から社会福祉の様々な問題に取り組む教育研究を行ないます。政策的・臨床的アプローチのそれぞれにおける理論的・実証的研究を展開しつつ、研究的実践能力への統合を目指します。

<臨床心理コース>

 多様性と困難性を増している福祉的課題に、心理学の視点からアプローチします。それらの背景にある人間観、援助観との関係を常に意識することを重視しながら、臨床心理学的な理論と技術の修得を目指します。
※臨床心理コースは、(公財)日本臨床心理士資格認定協会から第2種指定を受けている大学院です。修了後に1年の実務経験を積むと、スクールカウンセラーなどとして活躍が期待される「臨床心理士」になるための受験資格が得られます。

育成する人材像

  • 国、地方等各レベルの行政機関において福祉ニーズの把握、福祉計画の立案、福祉政策の実施・評価を担う、高度で専門的な知識とリサーチ及びマネジメント技法を修得した人材
  • 企業、地域社会、国際社会などの各方面における新たな福祉課題や対応について研究開発し、変動する地域や企業の福祉需要に貢献する専門的知識を修得した人材
  • 高齢者、障害者、児童福祉及び生活上の支援を要する福祉臨床の実践の中で、複雑化するニーズに対応できる高度な知識と福祉臨床技法を修得したソーシャルワークの専門的人材
  • 学校、家庭、地域社会、職場で発生する多様な心理的問題に対応するために、クライエントの社会的状況と心理的過程に沿った臨床心理学的援助を提供できる専門的理論と援助技術を修得した人材
  • 福祉実践の場や関連領域での福祉業務に携わっている社会人が、それぞれの専門領域の知識、技術を高度化するために生ずる学際的な研究ニーズを持ち、かつ、その分野において補完するべき知識を求めて社会福祉研究を進めようとするデュアル志向型の人材
  • 社会福祉の理論、課題、方法等に問題意識を持ち、福祉の領域におけるプロフェッショナルの視点と方法を学術的に精緻化するために博士課程等へ進学を目指す研究志向の人材

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