学部長メッセージ

狩野 徹 社会福祉学部 学部長

狩野 徹
社会福祉学部 学部長

少子高齢社会を迎えた現在、子育て支援や高齢者の介護問題が毎日のようにマスコミに取り上げられています。また、貧困の問題、被災地の生活支援に関する課題なども社会福祉との関わりのある課題です。生活で何らかの支援が必要になる人を支えることは、熱意だけでは十分とはいえません。
ニーズを正しく把握し、だれがどのように支援するのか、対象の方の家族状況や経済状況、地域で実践している支援内容と調整しながら計画をつくらないとなりません。また、手厚すぎる支援は自立を阻害することになるかも知れません。また、最近は地域住民同士の支援も必要と位置づけられています。また、地域住民も同じようなことで困っているかも知れません。住民、利用者の潜在化しているニーズを引き出すことが必要です。そのためには、援助や相談・支援の技術の習得だけでなく、専門性だけでなく、周辺のことも含め多く体系的に学ぶことが求められています。

本学部の教授陣は40名以上います。1学年の定員に対しかなり多く、幅の広い学習や少人数での学習が可能となっています。広い視野と教養を身につけ社会福祉を多様な視点で考えることのできる学びを期待しています。2つの学科でそれぞれ特徴のある教育・研究体制となっていますが、資格取得向けの実習だけでなく、地域・フィールドへ出る実習や実験などを通して、データをまとめることも学びます。各学科とも最後は教育系に配属されゼミ活動となり各自のテーマで卒業課題研究をまとめることになります。多様なテーマに対応できる教授陣であり、特定の教育系でなければならないという訳でもありません。ぜひ、幅広い視点をもち、関連する分野を学びながら自分の進む道を考えていってください。専門に限らず、幅広い気付きや仲間同士の意見交換は社会に出たときにきっと役に立つと思います。大学で学んで社会で活躍できる人材になっていってください。

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