ユニバーサルな福祉社会の実現を目指す
人々が生活を営む単位には、コミュニティやそれを構成しているさまざまな集団がありますが、共に生きる社会を創るには多くの課題があります。そうした地域の課題を解決するために、情報通信技術や生活環境の創造、地域マネジメントなどの関連領域を含め、すべての人がそれぞれの違いを活かしながら快適な生活を送れるよう、ユニバーサルなコミュニティを実現する方法や技術について学びます。
卒業課題研究テーマ一覧
- 中山間地域における高齢者に対する買い物支援策の有効性と課題
― 一戸町のデマンド交通「いくべ号」を事例として― - バリアフリー観光案内所の情報提供のあり方について
- 特別養護老人ホームにおける「世代間交流」のあり方
―世代間交流を「地域づくり」に活かすために― - 東日本大震災被災地における地域コミュニティについて
―住宅再建者の地域加入― - 廃校跡を拠点とした地域づくりの可能性について
―岩手県A市B地区を事例に― - 自治会単位における民生委員・児童委員活動の地域福祉活動について
―滝沢市A地区およびB地区の民生委員・児童委員を比較して― - 非営利組織によるファミリー・サポート・センター事業運営の意義について
―岩手県A市およびB市を比較して― - 介護者にとっての家族会(セルフヘルプグループ)の有用性について
―認知症高齢者の家族介護者及び運営者に焦点を当てて― - 高齢者虐待に対する孫世代の意識調査
―岩手県立大学に在籍する学生を対象に― - 岩手県の複数法人間連携による地域公益活動に関する研究
― 一関市特養Aの実践事例の分析を通して ― - 地域における高齢者のペット飼育困難の支援について
―動物いのちの会いわての事例を通して― - 岩手県大槌町における「生きた証」プロジェクトの意義
― 亡き人と地域とのつながりの視点から― - 高機能自閉症スペクトラム障害(ASD)者に対する企業のモデル事業や合理的配慮にみる就労上の困難と働くことを支える仕組みづくり
―ある企業の取り組みを事例として― - 教育現場におけるヤングケアラーへの認識について
―盛岡市内の小中学校・高校の養護教諭を対象として―