岩手県立大学社会福祉学部 公開講演会〔2018年1月28日(日)開催〕について
学部主催イベント
岩手県立大学社会福祉学部 公開講演会
本学社会福祉学部では、発展科目「現代福祉特講C」にて、その分野の先導的研究・先進的実践をされてきた先生からご講義いただいております。このたび、本年度非常勤講師としてお越しいただき、我が国の発達障害や知的障害の心理・教育・福祉研究において、長年に亘り多くの功績を残されてきた前川 久男先生(筑波大学名誉教授/いわき短期大学教授)から、ご講演いただくことになりました。
前川先生は、ウェクスラー式諸検査をはじめとする知能検査や心理検査の日本版を数多く作成されました。今では発達障害、知的障害を有する子ども達の多くに用いられ、家族や支援者へ有益な示唆を与えてくれています。この機会に、これら障害に向き合うとき、家族や支援者として大切にすべきことをお話いただき、これからの生涯発達を見据えた福祉・教育・心理を考える機会にしたいと思います。
- 日時 平成30年1月28日(日)10時00分.11時30分(9時30受付開始)
- 場所 岩手県立大学滝沢キャンパス 講堂 (滝沢市巣子152-52)
- 主催 岩手県立大学社会福祉学部人間福祉学科生涯発達支援系
- 対象 県内の福祉・教育・心理関係者、学部・大学院生、その他関心のある一般の方
- 講演
演題 発達障害、知的障害に向き合うとき、家族・支援者として大切なこと
‐Vygotskyの知覚と行為が情動により統一されたものとしての意味から‐
講師 前川 久男氏(筑波大学名誉教授/いわき短期大学教授)【前川 久男氏(筑波大学名誉教授/いわき短期大学教授)プロフィール】
東京都生まれ。東京教育大学大学院教育学研究科修了。博士(心身障害学)。専門は、認知神経心理学、知的障害・発達障害心理学。富山大学教育学部助教授、筑波大学大学院人間総合科学研究科障害科学系教授、筑波大学特別支援教育研究センター長、日本特殊教育学会理事長、茨城大学特任教授、いわき短期大学副学長・幼児教育学科長、などを歴任されました。
WISC、WAIS、K-ABC、DN-CAS等、数多くの知能検査や心理検査の日本版著者でいらっしゃいます。 - 参加費 無料
- 定員 400名(事前申し込み制・先着順)
- 申し込み方法
下記「参加申込書」に必要事項を記入し、FAXでお申し込みください。定員に達した場合のみ、こちらからご連絡いたします。FAX:019-694-2301(学部事務室) - お問い合わせ 岩手県立大学社会福祉学部人間福祉学科生涯発達支援系 佐藤匡仁
Email:ma-sato@iwate-pu.ac.jp TEL:019-694-2300(学部事務室)