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岩手県立大学社会福祉学部 第8回学術講演会を開催しました

学部主催イベント

第8回学術講演会

 2年ぶりとなる、社会福祉学部の学術講演会・県大福祉フォーラムを11月3日(木)に本学学生・教員のみならず、県内の福祉関係者の皆様にご参加いただき、無事に開催することができました。
 今回は、第1部の基調講演を「地域で広がる生活困難をどうするか―セーフティネットを張り直す」をテーマとして、政治学者の宮本太郎教授(中央大学法学部)にご講演いただきました。

 コロナ禍でより浮き彫りになってきた生活保護受給層とは違う、生活に困難を抱える層に対し、どのようなアプローチを行っていく必要があるのかを、軌道にのっている事業例を挙げながらわかりやすくご説明いただきました。

 また、第2部として、岩手県内の事例について岩手県社会福祉協議会の和山氏、釜石市社会福祉協議会の菊池氏、岩手県社会福祉士会地域共生社会委員会の佐藤氏に実践報告をいただき、「岩手県における新たな生活保障に向けて」について考えるシンポジウムを行いました。

 参加者の方からは、社会の様々な関係者同士(企業、社協、福祉事業所など)をどのように協働させるのか、また社会福祉士のソーシャルワークの実践について学びを深めることができたとの感想をいただくことができました。

 ご来場いただきました皆様、ほんとうにありがとうございました。

 今後も、先端的な研究や先進的な実践を取り上げ、岩手県内における新たな社会福祉の創造に積極的に貢献するために、岩手県立大学社会福祉学部の学術講演会・県大福祉フォーラムを開催していきたいと思います。

 また、次回お会いできるのを楽しみにしております。