岩手県立大学 社会福祉学部 岩手県立大学 社会福祉学研究科

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社会福祉学部 入試情報

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総合型選抜(第二次選抜)における「講義理解力試験」について

1.「講義理解力試験」で測る力について

「講義を理解する力」
「論点を把握する力」
「上記2点を表現する力」

※「講義理解力試験」では、講義を聴いて、講義の内容を理解する能力を測ることを目的とします。事前に、講義に関する内容を知っている必要はありません(知識を問うものではありません)。本試験は、その場で講義を聴いて、講義の内容をどれくらい理解できるか、自分の中で咀嚼して説明できるか、といったことを知るための試験となります。このような能力は、大学の講義を受ける際に求められる基礎的な能力でもあります。

2.「講義理解力試験」のおもな特徴

  1. 試験は記述(論述)式で行います。
  2. 講義のテーマは、毎年変わりますが、「社会福祉」に関連する内容となります。
  3. 特定の科目にはとらわれず、いろいろな教科・科目についての基礎的な知識・能力を求めます。
  4. 試験は、講義(55分、導入も含む)を受講してもらい、休憩(15分)をはさみ、講義内容に関する記述試験(60分)を行います。
  5. 講義は大学で行う授業とほぼ同じ形式で行います。第1次選考合格者に、第二次選考の詳細なスケジュール等についてお知らせいたします。
  6. 講義の際、受験生は各自必要に応じて配布した資料にメモをとることが出来ます。
  7. 講義中にとったメモは、配布資料とともに試験時間中に参照しても構いません。ただし、辞書や参考資料などの持ち込みはできません。

3.出題方式について

「要約」と「論点」を説明する記述を求める予定です。全部の文字数は合わせて600-1000字位を想定しております。

令和6年度入試より「大括り入試」となります!!

 社会福祉学部では令和6年度入試より、学科別ではなく、学部全体として定員を定める「大括り入試(一括入試)」を実施します。
 本学部は、社会福祉学科と人間福祉学科の2学科制をとっています。学科によって資格取得の違いはありますが(保育士・公認心理師は人間福祉学科のみ、社会福祉士と精神保健福祉士は両学科共通)、初年次においては学部共通の授業を提供しています。定員を学科で分けずに「大括り入試」とすることによって、学生は、入学後にある程度、社会福祉学部での「学び」を経験した後、2年次で希望する学科を選択します。
 入学後の学びから得られた福祉やそれにかかわる領域に関する理解をもとに、学科を選択することによって、「希望する学び」と「所属する学科」のミスマッチを防ぐことにつながります。

大括り入試

「大括り入試」に関するFAQ

大括り入試の全体像に関わるQ

定員を学科で分けずに「大括り入試」とすることによって、学生は、入学後にある程度、社会福祉学部での「学び」を経験した後、2年次で希望する学科を選択します。入学後の学びから得られた福祉やそれにかかわる領域に関する理解をもとに、学科を選択することによって、「希望する学び」と「所属する学科」のミスマッチを防ぐことにつながります。

学科の選択に関するQ 

1年次に履修する科目の中で、2年次以降に進む学科選択に役立つ情報提供を積極的に行っていく予定です。

学科の選択・決定に関するQ

2年次から学科に分かれます。

社会福祉学科50名、人間福祉学科40名です。

1年次の1月以降を予定しています。

所属を希望する学科を聴取し、原則として、それに基づき決定します。

希望聴取の時点で定員を超過した場合は、各自の希望を再検討できる機会を設けます。また成績によって希望学科への所属の可否が決定する場合もあります。

できません。転学科制度も2024年度入学生から廃止されます。そのためしっかり考えて選択することが重要です。所属できる学科は一つだけですが、自分が所属していない学科の科目の履修も柔軟にできます(学びに関するQの2つめを参照)。

社会福祉学部での学びに関するQ

専門基礎科目など専門的な内容を含む科目も開講されていますので、1年次から専門的な学修をすることが可能です。

本学には「他学部(他学科)履修制度」がありますので、所属学科以外の科目を履修することができます。さらに、社会福祉学部のカリキュラムは、学科共通の科目が多くを占め、学科ごとに配置されている科目区分(展開科目)についても4単位までなら他学科の科目であっても卒業単位として認められます。