主な担当科目
権利擁護・更生保護、関係行政論 など
研究課題
専門は犯罪社会学や理論社会学、逸脱行動論です。少年司法過程において、非行・犯罪に及んだ少年がどのように扱われ、いかなる根拠のもとで処分が下されているのかという問題に関心を持ってきました。また、犯罪(社会)学の古典的理論の再検討などにも取り組んできました。講義や演習でも、非行・犯罪をはじめとする様々な社会問題を取り上げます。その際には、「社会問題=悪」という判断を与件とするのではなく、それらがなぜ・どのようにして悪いものと見なされるのかに着目したいと考えています。
自己紹介
出身は新潟県新潟市です。大学1年の頃から児童養護施設における学習指導活動に参加していました。社会のあり方について自分なりに考えるようになったのも、この活動がきっかけだったように思います。児童による「自分の人生なんかどうにもならない」という旨の発言をはじめて聞いたときのインパクトを、今でも鮮明に覚えています。
学歴・職歴
学歴:
筑波大学人間学群教育学類 卒業(教育学)
筑波大学大学院人文社会科学研究科国際公共政策専攻博士前期課程 修了(社会学)
筑波大学大学院人文社会科学研究科国際公共政策専攻博士後期課程
職歴:
茨城県立つくば看護専門学校 非常勤講師(社会学)
土浦看護専門学校 非常勤講師(社会学・家族関係論)
神奈川県立保健福祉大学 非常勤講師(倫理と人間)
子どもの虹情報研修センター研究部 研究補助員 など