主な担当科目
精神障害リハビリテーション、精神保健福祉制度論、精神保健福祉演習・実習関連
研究課題
触法精神障害者(医療観察法)の社会復帰支援、精神障害リハビリテーションとアート、津波被災地の避難行動とメンタルヘルス支援、不登校・発達児童支援、在住外国人へのソーシャルワーク
自己紹介
これまで精神科クリニックや生活訓練事業所、保護観察所で働いてきました。そこで精神障害者や触法の人々、在住外国人への支援を通じ、いわゆる既存の日本コミュニティから排除されがちな「異なる他者」との共生や共存は可能か、現場のソーシャルワーカーの立場でずっと追っていました。また、不登校支援の経験から、発達障害児支援や不登校特例校での親の会の結成など、不登校を契機に孤立する子と親への支援を行っています。
ソーシャルワークは、こうした分け隔たれた人々との交流や共生に直接働きかけることができる専門性があると信じていますが、皆さんはどう思いますか?
現場で役立つソーシャルワーカーになるには、それなりの知識と専門性が必要となりますが、なにより、自分がどんな価値観を持っているのか、そこが一番重要です。現場には正解はありませんので、いろいろ自分を試してみてください。
学歴・職歴
学歴職歴:
①石巻市の精神科クリニック→沖縄市の生活訓練事業所→東京福祉大学で働きつつ在住日日系経外国人支援→保護観察所で社会復帰調整官→現職
②日本精神保健福祉士協会 機関誌編集委員会 委員長
③学びの多様化校(不登校特例校)ろりぽっぷ小学校 親の会(坪沼ベース)代表
④聖学院大学大学院人間福祉研究科 修士
資格:
精神保健福祉士・社会福祉士・サービス管理責任者・臨床美術士(準)