主な担当科目
公的扶助論Ⅰ、公的扶助論Ⅱ、社会福祉経済論、社会福祉の基礎A、地域福祉調査実習、福祉調査基礎実習、専門演習Ⅱ、学の世界入門、専門統括演習
研究課題
フリーランスの就業形態と政策枠組に関する研究
女性の社会進出に関する研究
建設産業の産業構造分析
社会保険の空洞化問題と政策・制度研究
若年層の経済的自立と職業訓練に関する研究
長時間労働問題とその対策
若年層の就業・生活実態の現状と課題
自己紹介
私の母は公務員でしたが、仕事後や週末に生活困窮者向けに友人と無料の生活相談を行っていました。そのような母を見て育つ中で、なぜ先進国の日本で貧困がなくならないのだろうという漠然とした疑問が持つようになりました。それが私の研究者の原点です。研究内容は貧困の現れ方及び原因究明にあり、これまで様々な階層(不安定就業者、女性、失業者、中小企業経営者など)の人へのアンケートとヒヤリング調査を実施してきました。
調査は発見の連続です。講義や実習を通じてその面白ややりがいを伝えていけたらと思います。
また講義では、学生が得た知識を身近な事柄に引き付けて考えられるように工夫していきます。4年間を県立大学で学んでよかったと思える環境づくりをしていけたらと思います。一緒に成長していきましょう。
学歴・職歴
<最終学歴>
中央大学大学院経済学研究科博士後期過程経済学専攻修了
<学位>
博士(経済学)
<職歴>
東京都立産業技術高等専門学校非常勤講師、専修大学非常勤講師、大月短期大学非常勤講師