博士後期課程
教員紹介
桐田 隆博
日常生活における人間の認知や感情、並びにそれらの相互作用に関する事象を研究対象とし、対象に応じた研究方法の選択、方法の理論的な基礎づけ、実験や調査の手続き、統計的分析方法について総合的に指導します。
佐藤 哲郎
社会福祉・地域福祉領域におけるメゾレベルでの援助実践(計画・介入・評価)について、社会福祉・社会学理論に基づく仮説理論の構築やその検証、プログラム評価理論に基づく評価モデルの構築等に関する実証的研究について指導を行います。
佐藤 匡仁
知的・発達・行動障害児者の援助法、発達に心配のある子どもの臨床実践を対象に、発達支援・教育・保育・福祉等の領域において、行動観察、単一事例研究、事例研究、実践的研究等の手法を用いて援助法研究を指導します。
実方由佳
ソーシャルワーク(理論および実践)の観点から主に子ども家庭福祉領域および医療福祉領域の課題に焦点を当て、臨床研究の方法について研究指導を行います。
高橋 聡
社会福祉および関連する社会サービス諸領域の制度・政策的側面について、システムの分析と構築を視野におく理論研究を範囲とします。福祉システムの開発、実践理論の有効性を意識しつつ、理論とデータを原理的視点で結びつける研究指導を行います。
田村 達
人の社会的行動、および、それに関わる認知や感情を対象とした研究課題に対する、心理学的な実験や質問紙調査を用いた実証的研究について指導します。
中谷 敬明
中枢神経系疾患に起因する高次脳機能障害への認知リハビリテーションと病気・障害、災害、犯罪被害などの予期できない事象から受ける心的体験喪失などへの対応を研究対象とし、神経心理学や臨床心理学の観点から、実証的に指導を行います。
日野原由未
比較研究の方法論に基づいた研究指導を行います。なかでも、政府刊行物や議会資料、統計データを活用した、福祉政策、福祉国家の国際比較について指導します。
細越久美子
教育・医療・地域社会・異文化環境といった様々なフィールドにおける個人の対人行動や社会化過程を研究対象とし、フィールドワークや質的研究を主要な方法として社会心理学・文化心理学の観点から指導を行います。
三上 邦彦
社会福祉実践を基盤にした、子ども虐待のアセスメントと支援、児童家庭福祉サービス、児童・家庭福祉制度、社会的養護などの研究課題について、社会福祉理論、社会福祉史、ソーシャルワークの視点で総合分析し、社会福祉実践理論の検証と構築を目指した研究指導を行います。