福祉 × 発達支援

人間福祉学科 生涯発達支援系
教授 佐藤 匡仁 さとう まさひと

不安から守られて安心でき、ゆったり癒される場所に

-愛着の形成と阻害から発達支援を考える-

 主な研究テーマは、発達に心配のあるお子さんの臨床と保護者への養育支援です。ケースに即した臨床研究をしています。


 私の大学での役割は2つあります。①愛着形成の阻害から生じる発達や行動面の問題について、②知的障害、自閉スペクトラム症・ADHD・LD等の発達障害について、それぞれ比較しながら講義し援助法を指導することです。

 研究室では、発達に心配のあるお子さんを対象に臨床活動を行っています。発達支援、療育、そして保育士資格を希望する学生が多く所属しています。

 愛着形成を大切にした養育支援では、①子どもの要求の理解と適切な関わり、②子どもが守られていると感じられる関わり、③子どもが困った時に教え導く関わり、の3点をバランスよく意識できるよう支えます。

 発達特性に配慮した養育支援では、日常生活を通して自然には身についていきにくい力の有無を把握します。例えば、「関心のある情報はキャッチし、ないものはされにくい」場合、環境からの刺激を構造的に整理したり、必要な情報を視覚的に集約して確実に伝えたり、さりげない接し方を意識できるよう支えます。

 そして、お子さんにとって、不安から守られて安心でき、ゆったり癒される場所(人)になれるよう発達支援に取り組んでいます。

このページの先頭へ

Copyright © 岩手県立大学 社会福祉学部 All Rights Reserved.